鶴は千年、亀は万年と言う言葉にあるように『鶴』は長寿の象徴であり、その姿の美しさから古来より日本人に親しまれてきました。 『医療法人社団明徳会』は昭和63年の設立以降、医療・教育・介護・福祉の分野において施設・環境整備および人材育成を進めて来ましたが、この度『社会福祉法人 十全朋友会 特別養護老人ホーム 鶴寿の里』が新たに明徳会の関連施設として加わる事になりました。 明徳会はこれまでに十全記念病院（299床）を中心に、エーデルワイス（介護老人保健施設）、メディカルテラス（介護付き有料老人ホーム）、いつくしみの郷（グループホーム）、ゆとりの郷（ケアハウス）などの介護福祉ゾーン（約300床）を形成し、この浜北平口の地に独自の地域包括ケアシステムを構築して来ましたが、『特別養護老人ホーム 鶴寿の里』は、このシステムを更に補完するための施設として開設されました。 当施設の入所に際しては、必ず十全記念病院で検査を行い、全身状態のデータを記録する事にしています。そしてそのデータを基にわずかな変調も捉え、十全記念病院と緊密に連携し対応をとる体制も整えております。また施設から十全記念病院までは数分で移動が出来るため、入所の方や御家族にも安心をして頂けるものと思います。 「介護が必要になっても、自宅や住み慣れた地域で生活を続けたい」　 その思いに応えるべく、医療法人明徳会ならびに社会福祉法人朋友会は、地域医療、地域貢献のために、これからも歩を進めて参ります。




社会福祉法人 十全朋友会 理事長
臼井　岳（日本整形外科学会専門医）
2006年3月    岩手医科大学医学部卒業
2006年4月    医籍登録　第458764号
2006年4月    浜松医科大学付属病院　臨床研修医
2008年4月    浜松医科大学付属病院　整形外科入局
その後　菊川市立総合病院　成田記念病院
浜松赤十字病院勤務を経て
2015年4月    医療法人明徳会　十全記念病院  整形外科勤務　副理事長就任
2017年5月　 社会医療法人十全朋友会　鶴寿の里　理事長就任
2018年4月　 医療法人明徳会　十全記念病院　院長就任